もしもだ、後藤芳徳が根っからの株初心者だとしたら？
ご推察するばかりもなく、じつにそれは趣味嗜好性のジャンルであって、だから偉いとかどういう類いの話題性あるものではないことくらい、貴殿にもわかろうもん。
いっそ株初心者ということに仕立て上げ、だからといって後藤芳徳氏が損にも得にもならないから平民は黙っていればよい。
えらいことに某二チャンネル系では彼のことを盛んに煽り立てる書き込みが熱気を帯びてはいるものの、そうしたこともまもなく綺麗に忘れ去られるであろう。
トレードというのは、安く買って高く売る、またその逆が真なりといわれるとおりに、原理原則はじつに簡単。ところがどっこいしょ、未来予測が誰ひとりできないことから勝敗はというと途端にむつかしい話になるから困ったものだ。
哲学的に考えても、後藤芳徳氏がわれわれと御一緒に、株の初心者ということになったとして、崇高なる売買ができるかといえば、それはビギナーの域を出ないというのが本当のところ。
ところが勝負運とかまたそういのは天性のものであろうから、いくら初心者とはいえ、こればかりはわからない。もしかすると、後藤氏、チョー強いかもしれないのだ。
そんな妄想族になってしばらく、われわれはもう彼の存在を忘れかけているのだろうか？否、そうではない。復帰を心ばかりに願う輩も少なくないと小耳に挟む。願わくは、戻ってきてほしい。

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